TOHOシネマズ株式会社 様 22年ぶりのユニフォーム刷新で「TOHOシネマズらしさ」を実現。デザインと機能性を両立したユニフォームに

全国で70を超える映画館を運営するTOHOシネマズ株式会社様は、従業員の働き方や価値観の変化に対応するため22年ぶりにスタッフ用ユニフォームを刷新し、2025年7月18日から着用を開始しています。リニューアルしたユニフォームはデザイン性と機能面を両立し、スタッフから高い評価を得ています。今回は、ユニフォーム刷新の経緯や新ユニフォームの特徴、導入後の変化などをお伺いしました。

目次

〈お話を伺った方々〉
営業本部・劇場運営部 東北・関東Aエリア長 辰巳 史剛 様
TOHOシネマズ日比谷 副支配人 賴住 恭平 様
TOHOシネマズ日比谷 アルバイトスタッフ トヨミツ様
TOHOシネマズ日比谷 アルバイトスタッフ モチヅキ様

働き方や価値観の変化を受けてユニフォームを刷新

まずはユニフォームをリニューアルすることになった経緯・きっかけを教えてください。

辰巳様:弊社はもともと、1997年に前身のヴァージン・シネマズ・ジャパン株式会社として設立されました。その後、2003年にTOHOシネマズ株式会社に変更し、東宝株式会社のグループ企業として新たなスタートを切りました。今回のユニフォーム刷新は社名が変更して以来、22年ぶりのリニューアルとなります。

当時に比べると、近年は従業員の働き方や価値観が変わってきています。例えば、「固定のシフトではなく柔軟なシフトで働き、プライベートの時間を確保したい」といったニーズや、「職場の人間関係を重視したい」「さまざまな経験を積みたい」といった価値観を持つ従業員も増えています。

そうした変化を受けて、会社の風土を刷新するきっかけになると考え、2023年からユニフォームのリニューアルを検討し、社内でプロジェクトを立ち上げました。

 

プロジェクトにはどのようなメンバーが参加したのでしょうか?

辰巳様:人事部や法務部など本部のメンバーが中心となって参加しました。とはいえ、プロジェクトメンバーだけで話を進めたわけではなく、各部署の意見をプロジェクトメンバーに伝えて話し合うなど、社内全体で協力してより良いユニフォームを作っていこうという雰囲気がありました。

デザイン性や速乾性、通気性等が決め手となり、オンワードコーポレートデザインを選定

会社選定を行う際に、どのような基準(要件や条件、比較ポイント)で選定をされたのか教えてください。

辰巳様:主な選定基準は、デザイン性やブランド力、快適性、メンテナンス性、サステナブルへの取り組みなどです。また、髪型自由化に合わせて柔軟なスタイルを提案できるかという点も重要な選定ポイントでした。


会社やデザイン、仕様決定までのプロセスはどのような手順で進められましたか?

辰巳様:1次コンペの段階では7社から提案があり、2次コンペで3社に絞り込み、最終的にオンワードコーポレートデザインさんを選定しました。
最初にお声がけいただいてから納品まで1年ほどでご対応いただきました。


選定にあたってはどのような点が決め手になりましたか?

辰巳様:大きな決め手となったのはデザイン性と素材です。素材に関しては、軽くて速乾性や通気性が高い点が良いと思いました。
また、大手セレクトショップのシップス(SHIPS)様が監修しており、ブランド力を通じてスタッフの応募が増えるのではないかというリクルート面での期待もありました。

選定にあたっては、着用感、生地感、通気性などを採点項目として設け、着用したスタッフの意見も聞いて各社を採点していったところ、オンワードコーポレートデザインさんの点数が一番高いという結論になりました。

 

オンワードコーポレートデザインのご提案や対応など、他社と違うと感じられた点はありますか?

辰巳様:こちらがダークカラーという指定をしていたこともあり、他社の提案は黒やグレーがメインでしたが、オンワードコーポレートデザインさんからはネイビーを提案していただきました。もともとネイビーは考えていなかったものの、良い色だと思い採用を決めました。

プロジェクトを進める中で、弊社からの要望に柔軟に対応していただいた点や、プレゼン資料の中にイメージ図があり、具体的なイメージができた点も他社にはない良さだったと思います。

デザインや素材、仕様を決定される過程で悩まれたこと、問題等はありましたか?

辰巳様:デザインや機能性は申し分なかったのですが、ご提案いただいた価格が若干高いと感じ、オンワードコーポレートデザインさんと調整を進めました。価格を重視する社内のメンバーに対しては、素材が優れていて耐久性が高いので長期的なコストパフォーマンスは高いと説得したりと、社内調整に若干苦労しました。

従来のユニフォームも決して悪かったわけではなく、「愛着があるので変えないでほしい」という声も多少聞かれましたが、働き方や価値観が変わっている中でユニフォームを刷新する意義を伝えることで、説得することができました。

着替えの時間が短縮され、ユニフォーム管理の手間も解消。軽くて動きやすいユニフォームを実現

ユニフォームのリニューアル前とリニューアル後を比較してどのような変化を感じていますか?

モチヅキ様:従来のユニフォームはシャツとスラックスの上下セットで着替えに時間がかかり、シフト開始の10分前に着替えなければなりませんでした。一方で、新しいユニフォームは私服の上から羽織るブルゾンタイプなので、速く着替えられるようになりました。これにより出退勤時の着替えの時間が減り、より働きやすくなりました。

また、以前のユニフォームのパンツは裾上げをする必要があり、裾上げテープが剥がれてくるなどの問題がありました。今は色や丈のルールに合った自前のボトムスを着用しているため、サイズを合わせやすく、裾上げの手間が省けたことも良い点です。

トヨミツ様:以前は上下のユニフォームを管理しなければならず、手間がかかっていましたが、今は上だけ管理すれば良く、サイズもS、M、Lというように数種類だけなので、数を把握したりスタッフに渡したりする際の手間も省けました。

素材や機能面ではどう感じていますか?

トヨミツ様:上に一枚羽織るだけなので、非常に軽くて動きやすく温度調整が容易で、忙しく動き回っていても暑さを感じにくいです。さらに、速乾性が高く洗濯した翌日にすぐに着ることができるので、連勤の際にも助かっています。

辰巳様:はじめにサンプルが届いたときは今よりも少し生地が厚かったのですが、担当者の方とご相談して、軽くて薄く、かつシワになりづらい素材に調整していただきました。すぐにご対応いただいたので良かったです。

デザイン面はどうでしょうか?

モチヅキ様:以前は「TOHOシネマズ」のロゴがユニフォームの後ろと名札部分にしか付いておらず、お客様にロゴを認識してもらいにくいのではと感じていました。さらに、昨今はプライバシーの観点から名札を付けなくなったため、よりロゴが認識されづらくなっていました。

リニューアル後はユニフォームの前(胸元)にもロゴが付くようになり、「TOHOシネマズらしさ」をアピールできるようになりました。
また、襟が付いていることでカジュアルでありながらフォーマル感も出せており、高級感があって着ていて気分が高まる効果も感じています。

辰巳様:カジュアルなデザインのため、お客様とスタッフが混同するのではないかという懸念もありましたが、ロゴが前にもあることやファスナーの引き手部分や背面のオリジナルテープをコーポレートカラーの「赤」にしていただいたことで良いアクセントにもなっており、しっかりと判別できています。

頼住様:最近はスポットワークでシフトに入られる方もおり、老若男女多様なスタッフが働いていますが、ネイビーのユニフォームということもあり誰でも合わせやすいデザインだと感じています。ゆったり目のデザインなので動きやすい点も良いですね。

リクルート面での効果はありましたか?

辰巳様:現時点で明確な数字としての効果はまだ出ていませんが、以前働いていたスタッフから「良いユニフォームになったね」といった声をかけてもらえることもあり、今後リクルート面での効果も期待できるのではないかと感じています。

新しいユニフォームに対してお客様や同僚、ご家族などからの反応はありましたか?

トヨミツ様:リニューアルしたユニフォームを着た写真を身近な人に見せたところ、デザイン性が大きく変わったことで「さわやかになった」「接客業のスタッフとして印象が良い」など、うれしい評価をもらえました。

モチヅキ様:
先輩のスタッフから「ユニフォームが変わったんだね」という連絡も来ました。総じて驚きや良い反応が得られたと感じています。

その他、新しいユニフォームに対してのご意見がございましたら教えてください。

辰巳様:備品を入れるためのポーチが、パンツのベルトループに通して付けるタイプなのですが、ベルトを着用しないタイプのパンツを履く方もいるので、小物入れとしてサコッシュを作ることができればいいなと思っています。また、売店のエプロンや帽子なども刷新したいと考えています。

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